トライアスロン 2017年05月16日

トライアスロン 知っているようで知らない?ルール

皆さんこんにちは♪POWER-KIDSオンラインストア・中村です。
5月に入って、お陰さまでとても忙しい日が続き、こちらのコラムを書く時間が取れませんでした><。。。
久しぶりの更新の今日は、トライアスロンの知ってるようで知らない(かもしれない)ルールについて、にしましょう。

バイク競技中に、バイクを担いでランニング!?それってOK?

先日の世界トライアスロンシリーズ横浜大会。
BSで中継していたので、見た方も多いと思います。

当日のコンディションは、雨。路面はウェットで、超スリッピーでトリッキー!!
特にバイクでは、落車も多発し、見ているほうもドキドキしましたよね(;'∀')

ドライの状況ならなんてことのないコーナーで、落車が発生。
それに巻き込まれてしまったのが、イギリスのジョナサン・ブラウンリー選手。

彼は、前回オリンピック男子トライアスロン銀メダリストの実力者!

落車の衝撃で自転車が破損し、走行不能になってしまった彼は、自転車を担いで走りました!
これって、ルール上、ありなの?!って思った方も多いでしょうか?

【第8章 1節 第75条】
バイクの競技方法は、バイクに乗車して行うことを基本とする。
コースの路面状況、急坂又は機材の故障などの理由によりバイクに乗車したまま競技を行うことが困難な時は、降車し、押す、持ち上げ又は担ぐなどの方法により競技することができる。
ただし、ホイールを伴わない状態でフィニッシュすることはできない。

・・・というわけで、ホイールもついていたし、OKなんです。
ジョナサンは、バイクからランへのトランジットまで、1キロ近く、この状態で走りました。
本来なら表彰台争いに加わる予定だったジョナサン。ここで挽回が不可能と思えば、DNFでも観客は納得しちゃうんですけどね。
最後まで走り抜けた、そのスポーツマンシップに拍手です!

トライアスロンのルール、例えばこんな時は???

例えばですが、私たちエイジの選手たちも遭遇しそうな、バイク競技中のパターンがこちら。
『自転車走行中にボトルを落とした!拾いたい!』の場合は…?

【第8章 1節 第76条】
バイク競技中は、次に掲げる行為を禁止する。
(1)バイクコースの逆走
誤ってバイクコースから離脱し、または、コース上に落とした用具を拾うなど、正当な理由によりバイクコースを戻らなければならない場合はバイクから降りて押して戻らなければならない。

戻る場合は、押して戻る。
間違えた場合は、そこまで押して戻って、やり直す。
レースに出る方は、覚えておいてくださいね!

何かと話題なジョナサン・ブラウンリー選手

またまたジョナサン・ブラウンリー選手の話です。
これは、昨年の世界シリーズ最終戦、メキシコでのレースです。

先頭でレースを進めていたジョナサン選手。ゴール目前で、脱水に襲われてしまいます。
2位を走っていた兄、アリステア・ブラウンリー選手の肩を借り・・・

ん??これって、あり???トライアスロンは、個人的支援は禁止されているのでは…?
と不思議に思いましたが、国際トライアスロン連合(ITU)は「ルール上、他競技者からの援助はOK」と、この結果をルール違反にはしませんでした。

調べてみると…ITUの競技規則には、禁止事項の中に、このような文面があるそうです。
審判、レース役員、または他の選手以外からの援助を受けること

ITUでは、選手間はOKなんだ!初めて知った!
JTUの競技規則には、そのようには書かれておらず、少し事情が違うところもあるようです。
どちらにしても、その時の状況などにもよって、審判団の判断で情状酌量も含めルールって適応されるものですよね。

スタートするなら、ルールはしっかり読んでから!

当HPでも、最低限知っておかないといけない代表的なルールについて、簡単にまとめてあります。
【入門】トライアスロンの基本的なルール
全くルールを知らない方は、まず、こちらからご確認ください。

また、レースによっても(特に私たちエイジグルーパーが参加する)ローカルルールなどが制定されることが多いです。
レースに参加される方は、必ず!そのレースのルールを知ってから参加しましょうね!
ルールを知らずに協議するのは、ルール違反ですからね♪

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